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2002年05月30日

ショートフィルム

最近、ショートフィルムが流行っている。ストリーミングにはショートフィルムが適しているなんて議論もされているが、本質的な話ではないと思う。現在はストリーミングを視聴する端末が「たまたま」PCであり、PCはそもそも動画を見るのに向いたつくりをしていないし、まだ画枠も小さい。そのため長時間視聴者が耐えられないためにやむなくショートフィルムが適するに過ぎない。ネットワークおよび端末環境が変われば、受身的にみる映像番組(能動的に見る番組は今後も少数派だろう)に関しては、CSやCATVなどの多チャンネルTVと差がなくなっていくだろう。
しかし、CMが進化したような形式の短編映像自体は今後ますます伸びていくと思う。理由は2つある。一つは、携帯端末(PDAや携帯電話)で隙間時間に見る映像が今後求められるからである。こちらは日経エレクトロニクス2002.5.20号の「「ケータイ動画」ってなんだ」の記事に詳しい。短編映像製作者の話も出ていて、この手の記事にしては珍しく面白かった。内容と情報を短時間に凝縮した映像作品はまだまだ発展の余地があるし、この忙しい世の中そのような映像作品が受け入れられる素地は十分にあると思う。まずは、どう切り刻んでも楽しめるアダルトから始まり、新技術を使ったコンテンツの典型的な普及パターンに即して広がっていくものと予想している。

私自身、先日MPEG4携帯ビデオを使うようになって、かなりTV番組を見る実質時間が増えた。今まではTVニュースなんかほとんど見なかったのだが、テレビ東京のWBSを録画しておいて朝の電車でざっとブラウズすることができるようになった。あとは、NHKスペシャルの短縮版ができれば、少しは仕事と関係のない世の中の動向にキャッチアップできるようになるとおもうのだが...
もう一つの理由として、映像は一覧性が悪いので、無限にチャンネルがあるインターネット放送環境下では、短い映像をきっかけとして本編をみるような視聴形態が普及するのではないかと考えられるためである。映画のトレーラ(予告篇)によって映画館に足を運ぶのと理屈は同じである。予告篇製作に関しては、最近光文社文庫から出た「映画は予告篇が面白い」という本が職人よりの話ではあるものの、知らない世界を垣間見れて面白かった。映画だけでなく他の映像分野に関しても、今後応用されていくのだと思う。

投稿者 hyotan : 2002年05月30日 11:28

コメント

texas holdem Absolute justice is achieved by the suppression of all contradiction: therefore it destroys freedom.

投稿者 texas holdem : 2005年08月31日 18:30

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