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2003年09月21日
イケイケDVD-HDR
DVD-HDレコーダは2003年度業界全体で国内200万台の出荷見込みだそうで、VHSが年500-600万台なのでついに半分に手が届きそう。まだそれほど価格破壊状態にはなっていないのに、昨年度が80万台だからものすごい増加ペース。この分野は日本の独壇場なので、世界市場を考えるとさらなる量産効果が期待できるのではないだろうか。価格破壊モデルがでたらもっと加速するはず。
でも、今後難しいのは地上波デジタル化に伴うコピーコントロール。ここ数日仕事でHDTVと寝食を共にして、SDには戻れない自分がいることに気づいた。ニュースの臨場感が全然違う。2回くらいのオリンピックとワールドカップを経て、地デジへの移行ドライバになることを確信した。そうすると、ますます放送事業者は著作権保護に神経をとがらすようになり、さらに希少な一等地を転売する地上げと本質的に同じである広告ビジネスモデルを守る意味からも、手軽なタイムシフトには抵抗をしていくだろう。CMカットなんてもってのほか。ワールドカップは有料放送になるのかも知れないけど、ほとんどの番組は金を払ってみる価値はないことは放送屋が一番よく知っている。
これから1,2年コピーコントロールと放送ビジネスモデルの点で、メーカーと放送事業者の喧嘩がますます目立つようになるだろう。でも、プライムタイムのような概念は消費先端層ではとっくに崩壊し、家でみる時間がない分モバイルにまで頼らざるを得ない現状を考えると、10年~20年くらいのスパンで見ると放送屋の勝ち目はないと考えている。
投稿者 hyotan : 2003年09月21日 22:19