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2004年05月26日

遅ればせながら...

こんなページを作成しているからには、Winny作者の逮捕のときに何かを書かねばと考えていたが、ちょうど直前に子供が生まれてがたがたしてたし、ネットではどんどん意見が出てくるのでしばらく様子を眺めていた。この件について友人のサイトが有名になったから紹介しておきましょう。共感できるところが多い。

ところ変わって The Economist May 15,2004 では e-Commerce Takes Off という特集が組まれているが、その中でNetflixの紹介があった。このサイトは、DVDのレンタルをオンラインでやるというものだが、2003年には$272mの売り上げと$6.5mの利益、この調子で行くと2006年には$1 billionの売り上げが見込めるらしい。

人気の理由(映画の口コミを誘発する仕掛け)などはおいておいて、業界がNetflixに注目している理由が、本屋や格安航空券屋と同じように、そろそろレンタルビデオ屋というのがインターネットに置き換えられ始める兆しを見せているということだ。サンフランシスコ地域では7%を超える世帯利用率になっているという。ビジネスモデル的にはこれがVoDになるのは何の問題もない。

Napsterが流行って音楽ダウンロードを知ったが違法だとして取り締まられ、iTunesなどが出てきた。Winny, WinMXが出てきて映像ダウンロードを知った人々は日本では多いだろう。ちょうど映像が配信できるブロードバンドの普及期とぶつかったのも幸いした。ビジネスモデルもできはじめている。なんだかんだでDRMも少しずつ使われ始めている。Winny空間ではアングラな映像が他者によって改変され、少しずつ進化するような現象も起きた。Winnyは現行法制度の下では違法性が高い(と個人的には思う)が、作者の考えの通りインターネット時代の著作権のあり方に関する様々なタネがWinnyで蒔かれたのは紛れもない事実である。また一つ時代が進むきっかけとなると確信している。

投稿者 hyotan : 2004年05月26日 22:46

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