2004年05月30日
BBCの英断
国営放送は、ほとんど税金に等しい受信料を元にコンテンツを作っているのであるから、その著作権を含めて幅広く国民に還元すべきであると考えている。以前にも似たような趣旨で書いたことがあるが、BBCが世界に先駆けてやってくれるようだ。2004.5.26のプレスリリースによれば、Creative Commons のライセンスに基づいた形で映像アーカイブをインターネット上で公開するとのこと。
さらに、過去のプレスリリースによれば、イギリスのブロードバンドにおけるBBCの役割は良いコンテンツを提供するだけでなく、人々の日常生活を変革していくようなサービスを提供することであるといっている。
ぜひNHKも見習って欲しい。先例はできたし、良いコンテンツは持っているし、NHKアーカイブスという形でインフラは既にある。さらにWinnyのような映像を公共財として遊ぶ下地も存在する。このようなタネから面白いコンテンツが公共財のような形でできてくれば、既得利権を維持するだけの著作権制度は無実化していくだろう(=Mickey Mouse の著作権期間延長の話を念頭にいっている)。よりクリエーターおよび消費者のためになる形に進化することを切に願っている。
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双方向番組
Discovery Channel から(Science Frontier の中の「メディアのクロスオーバー」と「インタラクティブメディア」、いずれも2004年5月放送)。日本ではほとんど盛り上がらない双方向番組について。ストーリーの途中で、登場人物の行動を選択したりして、異なる場面展開を見せるような番組は実験的にいくつかある。しかし、制作の手間のわりには面白くないという評価であった。そこで、構成を工夫して、視聴者の選択によって枝分かれしたとしても、同じショットを順番を入れ替えるなどして使い回すことで制作費を削減する。視聴試験の結果、通常のただ見るだけの映画よりもインタラクティブのほうが没入できるという意見が9割を超えた。
また、単純にストーリーを節目節目で選択するのではなく、登場人物の感情を視聴者がコントロールすることで、一見連続的にストーリーが変わっていくような実験映画が面白かった。オフィスにいる2人の男女を描いたものだが、視聴者は特殊な人形を渡され、その人形を振ると怒りが高まったり、撫でると優しくなったり、情熱的になったり、無関心になったりというパラメータが変化する。それに応じてシーン展開が自動的に選ばれ、異なるストーリー展開になるというものだ。
個人的にはインタラクティブドラマはオンラインゲームと融合していくだろうと予想している。
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2004年05月08日
韓国ドラマ効果
日経TRENDYの記事2004年5月号によれば、最近人気の「冬のソナタ」などの韓国ドラマをストリーミングで見ている人が多いらしい。配信しているAIIのインタビューによれば、配信数は垂直立ち上がりに近い伸び率であり、配信時間も昼下がりの時間といった主婦層が見ているであろう時間帯に集中しているという。
Disney, Miramaxが配給中止といっているブッシュ政権批判の「Fahrenheit 9/11」もこの際だからインターネット経由の配信でやってくれれば面白い。
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2004年04月12日
もうどうにもとまらない
タイトルは最近我家ブームの「レジェンズ」(フジテレビ日曜朝9:30-)に引っ掛けて。
昨日、久々にストリーミングで映画でも見るかとAIIで2Mbpsの「機動警察 パトレイバー2 THE Movie」を選んでみた。約2時間、まったく映像が途切れずに完璧に見れたのは驚いた。さすがに2Mbpsあれば、映像の不満はディスプレイの発色くらいだった。1Mbpsくらいだとアニメでもたまにブロックノイズが気になることがある。
最近スカパーを導入したのだが、マンションでアンテナを立てている共聴タイプなので案外見れないチャンネルは多いし(これ、普通事前にはわからない)、DVDレコーダーと連携させているとはいえ、見たい番組を見れるまでに案外時間と手間がかかる。家の環境はTTnet系のマンションインターネットで、利用者が少ないのか実効50Mbpsくらい出る、まあ今の世の中ではいいほうの環境なんだが。
ストリーミングのこの視聴体験を知ったら、コンテンツさえ充実すればもうCS放送なんて目じゃなくなる。コンテンツホルダーも、どうせDVDだってリッピングされてネットに上げられてしまうんだから、ちゃんとDRMを使えばDVDよりましなセキュリティが得られるわけだし、積極的にコンテンツを提供する時期が来つつある。レンタルビデオ屋もビジネスモデル的にそろそろ限界がきていると聞くし、時代は確実に動いているんだなぁと肌で感じた。
投稿者 hyotan : 09:40 | コメント (0) | トラックバック
2004年04月10日
WindowsなしAVPC
個人的にはシャープから出ているWindowsの起動なしでTVやDVDが見られるノートパソコンはいいと思っていて、類似製品が結構でてくるのではないかなと思っていたが、ライセンスの問題があるのかなかなか大手からは出てこない。
不満に思っていたら、自作キューブ系PCでそのような機能を持つものがいくつか出てきた。小さなLinuxで動かすもの、BIOSで処理しているものなどである。
今後、ネットワーク機能まで含めた高速ブート可能なLinuxベースのAVシステムができれば、AV用パソコンとしてWindowsとは明確に差別化ができると思う。
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2004年04月03日
共感力と映像
インターネット放送に適したコンテンツとは何ぞや?というものを考える上で、マスメディアとインターネットメディアとの違いというのはヒントになるだろう。ブロードキャストとナローキャストというのは一つあると思う。もう一つ、最近考えているのは、マスメディアからは与えられるのに対し、インターネットでは共感する・させるメディアなのではないかということだ。
新聞とblogを例として考えてみよう。新聞は権威ある報道機関が多数の記者を操りながら情報を入手し、「(あなたは知らないだろうけど)実は世の中にはこういうことが起きている」という形式で書かれる。それによって我々は世界への目を開かされるわけだ。対してblogの場合、優れたblogであっても新聞ほどの情報量はない。しかし、自分と似た目線で書かれているためものすごく共感をすることがある。あるいは、時系列で作者の考えを追うことで、擬似的に一緒に成長しているつもりになり、それが共感を産むことがある。
三国志を読んでつくづく思うのは、大きな社会であっても人の共感・共鳴によって大きく影響を与えていけるということだ。地雷廃絶運動によって何年か前にノーベル平和賞を受賞した女性も、無名の人がねばり強く周りを共感させていって各国政府を動かすまでになった。
さて、映像メディアで共感を産むような視点で作られているものがどのくらいあるだろうか?映画もTVもたいていは制作者が「感動させてやる」といった視点で作っているのではないだろうか?しかし、マス向けの映像でもCMの一部は共感を目的としているものがある。そのあたりにヒントが隠されているのではないかと睨んでいる。マスメディアで頻繁に行われる、物量で洗脳する技はインターネットメディアでは使えない。人を動かせなければメディアとは言えない。その視点から、インターネット放送に適したコンテンツというのを考えてみると面白そうだ。
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2004年03月17日
コンテンツ産業育成!?
国策としてのコンテンツ産業育成が最近の流行らしい。e-Japan II は線を引くハコモノ事業ではなくコンテンツ育成だといっているし、知的財産戦略本部の議論も進んでいる。東大もコンテンツ創造科学産学連携教育プログラムを打ち上げた。昨日、それとはぜんぜん関係のない堅いコンテンツ配信に関する相談を東大でしていたが、まあいろいろなコンテンツ産業育成策を考えるのは結構なことだ。問題は、金が変な形で流れ込んで、補助金ばら撒きやそれに伴う許認可のドロドロが生じ、コンテンツ産業自身が農業のように補助金漬けで長期的に競争力を失うということにならないかという点である。
世界に通じる一流コンテンツ以外は言語変換という障壁を越えることが難しく、狭い日本語マーケットのパイを食い合わなければならないし(まあそれが非関税障壁になっている面もあるが)、著作権契約実務などの制度・慣習のインフラも未整備である。また国内のコンテンツ配信の主要なチャンネルを地上波TV局が握っていて番組供給会社の力が弱いことがあげられる。
たとえばここしばらく、米国ではCATVや衛星放送事業者と番組供給者が放映料をめぐって鋭い対立を見せているが、番組供給側がたいてい勝っている。衛星第2位のエコスターはCBS, MTV, Nickelodeonなどを持っているバイアコムに大幅な値上げを飲まされたし、人気のあるスポーツ専門局ESPNやFOXスポーツは契約更改時に20-35%の引き上げを要求しているようである(日経産業新聞2004.3.16)。米国では普通の家庭で数十チャンネル視聴できることは当たり前であるので、大多数が地上波の6-12チャンネル程度しか受信していない日本とはコンテンツの競争環境がだいぶ異なる。
コンテンツ業界が強大なことがあるべき姿とはいわないが、アニメーション製作現場の厳しい話やプロデューサ・クリエータの愚痴を聞くにつれ、日本はコンテンツ供給者がより強い立場をもてるようにすべきと考えている。つまり、TVの現状を鑑みるに配信チャンネルの競争が発生しやすいような環境を整備することがまずやるべきコンテンツ産業育成策ではないだろうか?以前も書いたと思うが、地上波TV局の広告モデルは、本質的に一等地地上げの80年代地本主義と同等である。これが温存される限り、配信チャンネルの競争は発生しにくい。そのため、CSなりインターネット配信といった多チャンネル化を推進するための税制面、著作権等報制度面での優遇措置を検討すべきだろう。どうしても放送の公共性というものを政府がコントロールしたいのであれば、例えばインターネット放送に関してきちんと定義を行い、単なるインターネット経由のコンテンツ配信とは区別した制度を作って始めてみるというのもいいかもしれない。個人的には、放送の公共性という概念自体が時代遅れだとは思うけれど、既存の枠組みから徐々に移行していくというのもやむを得まい。
もう一つは日本語でコンテンツを消費できる人を増やしたり、多言語への翻訳を支援したりする施策もいいだろう。この議論にもあるが、参入障壁を減らし、裾野を広げるために環境を整えることが唯一の健全な育成策であると思う。
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2004年03月13日
PCは貧者の機器?
デジタル家電景気らしいオリンピック特需を狙って業界はますます盛り上がるのだろう。記録が出る瞬間をライブで共有できる感覚がオリンピックの醍醐味だとも思わないではないが、TV局も時差にあわせつつまるでライブであるかのように放送するのが普通になっているので、あまり問題にはならないんだろう。
「PC対情報家電」の議論がある。まあどちらかしか残らないと言うことはないのだろうが、Windows Media Center が強いらしい米国では、家の中心はPCだという話が説得力あるようだし、家電メーカーの強い日本は逆である。つまり、日米対決みたいな話でもある。
個人的には、最近、PCは金をかけない(貧者の)機器、デジタル家電はお金をかける(金持ちの)機器となっていくのではないかと考えている。別に貧乏人だけPCを買うというわけではなく、ある機能を考えたときに、その機能を良く使うからお金をかけてもいいという人はデジタル家電を使い、自分にとって大して重要でない場合はPCの機能として済ませるといった棲み分けになるのではないかということだ。
こう考えるのは自分の経験からだ。まず単純にPCは使い勝手が悪い。起動時間はいうまでもないし、毎日使うものであればマウス3回クリックすら面倒になり、リモコンボタン一発に吸い寄せられてしまう。さらに、何でもPCにやらせると、USBなどの周辺機器デバイスの衝突から逃げられない。PCで録画機を作ったが、それにカメラ・マイクをつけてTV電話にしたところ、音声デバイスの競合が起こり、TV録音ができなくなってしまった、とか。
もちろん、今後ますます重要性が高まるであろうメディアデータベース(ジュークボックスなど)のようにソフトウェア技術の話であれば、高信頼で低消費電力・低騒音のPCでまかなえるだろう。もっとも、近年のDVDレコーダはLinuxでだったりして、中身はPCであるのだが。その意味でPC対デジタル家電というのは無意味でお得意の「融合(Convergence)」になるという話もある。
UIや外部機器接続といった入出力部分の信頼性・使い勝手については最新のデジタル家電を見てもまだまだである。PCで求められる本質的に複雑な操作に比べれば、デジタル家電の操作などはるかに単純なはずである。最近、デバイスこそが競争力の源泉といった一時のソフトウェアブームからの揺れ戻しが大きいのだが、別にソフトウェアも劇的に改善されたわけではない。ハードウェア・ソフトウェア両方の外部インターフェース部分がデジタル家電の差別化の鍵になるのではないだろうか?
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2004年03月06日
急にアクセス数が増えて(閑話休題)
ここ2,3ヶ月忙しくて更新頻度も下がっているが、久々にアクセスログを見てずいぶんと他のblogサイトからの訪問者が増えたことに驚いた。書きたいネタが無ければ書かない不精者ですが、よろしくお願いします。
最近、ビジネスモデルネタ、米国ネタが多いのでそちらが中心のように紹介されているところも多いが、たまたまここ数ヶ月の仕事のからみでそちらに興味と話題ががいってしまっているだけである。元々は技術屋なのでもっと技術ネタも書きたいが、最近面白い話が少ない。技術ネタで最近目につくのはSoftEtherを使ったホームネットワーク拡張で自宅のAVデータを外に出す話だが、アプリとしては過渡期のものという印象であまり食指がわかない。
米国に行って実感するのは、ネットワーク環境の日米格差である。実効でMbpsが出る家は日本ではもはや珍しくないが、かの国では数百kbpsがでると相当いい線なようだ。百数十kbpsは当たり前らしいし、CATVインターネットは下手するとダイヤルアップよりも遅い。東海岸のとある大手電話会社の本社で戦略担当と話したときになんか高速化にそれほど積極的でない感じだったので「僕の家はマンションインターネットで実効50Mbpsでる」といってやったら「なんでだ?」「それでどういうアプリケーションを使う?」などとそれこそ小一時間問いつめられた。iTunesのような音楽配信の話題が盛んだが、着うたの方がボリュームもユーザの裾野も大きいわけで、配信でもビジネスでも日本は一歩進んでいると思われている。
このページに興味をもっていただける方々はたぶん私と同じような夢というか未来像を持ち、(本職であれば)同じような苦しみを味わっているのだと思うが、地道にやっていきましょう、と珍しくがんばりましょうモードの話になってしまった。
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2004年03月03日
アメリカのAMラジオ
雑誌「サイゾー」の3月号のコラム記事「町山智浩のUSAカニバケツ」より。
アメリカのAMラジオはホストが視聴者と電話で話し合うトークショーが中心だが、その内容は日本では考えられないほど露悪的である。リスナーを徹底的に罵倒したり、人種差別、同性愛差別、「不法移民を機銃掃射してやる」「貧乏人は救う必要がない」など過激な内容を売りにしている。激しい非難を受けながらもこれらのラジオ番組は圧倒的な聴取率をとっていて、テレビにも進出した。ところが、テレビでは意外にも視聴率がとれず、内容への抗議を受けてあっさりと打ち切られている。それでもラジオでは相変わらずの人気である、といった内容である。
つい先週仕事でNYに行って、帰りにマンハッタンから空港まで朝の8時ごろの通勤渋滞の中、一時間半車に乗ったときに、運転手がこの手のラジオ番組をずっとかけっぱなしにしていた。しゃべっている人たちはずっと怒鳴って喧嘩しているし、人種差別的な発言はそこかしこにでてきた。朝っぱらからかなり不快だったが、こういう番組が一番聴取率の高そうな通勤時間帯に流れていること自体がある種興味深くずっと聞いてしまった。コラム記事にもあるとおり、差別はセックスや暴力と同じく、人々の鬱憤晴らしとして機能している。
メディアという点から興味深いのは、こういった番組がラジオでは広く受け入れられ、TVではそれこそ「おっぱいぽろり」で非難轟々となる視聴者の受容のしかたである。アメリカでは公共の場では日本とは比較にならないくらい建前と本音が分離していると私は感じている。しかし、多メディア時代になってもマクルーハンが指摘したようなHot/Coldメディアというものがコンテンツレベルで厳然と存在しており、むしろメディア間ギャップは拡大していくのかもしれないと感じた。複数メディアをバランスよく摂取することでのみ、正しくメディアに接せるのではないだろうかと感じさせられた。
投稿者 hyotan : 09:34 | コメント (0) | トラックバック
2004年02月04日
TiVoによる視聴率取得
TiVoの普及によってより詳しい視聴率がとれるようになったが、それを象徴的にあらわすようなできごとが今年のスーパーボールで起こった。ご存知のとおりスーパーボールはアメリカTV最大のイベントで、そのスポット広告価格は30秒200万ドルともいわれている。そのハーフタイムに余興としてでた Janet Jackson が胸をポロリと出してしまった。これは、FCCのパウエル委員長の逆鱗に触れたのだが、やはり視聴率はすごかった。TiVoの発表によれば、昨年のハーフタイムのショーよりも視聴率は12%高く、その瞬間の映像は何回も繰り返してみられたということ。
TiVoの中身をよく知らないので、おそらく匿名性は確保できているのだろうが、ここまで詳しくわかるのだということにまずは驚いた。先月San JoseにいったときにTiVo本社のそばを通ったが、DirecTVなどと包括契約し確か200万加入を超えたという大きな横断幕がぶら下がっていたので、CMスキップ機能などが入って既存のビジネスを蝕みつつ、TiVo自身は別の形で今後広告メディアとしても重要な役割を果たしていくのだろう。TV局側から端末連携サービス側へのパワーシフトが進んでいく可能性がある。TV局にとってはビジネスモデルの破壊になるので、今後より厳しい戦いが繰り広げられることになるだろう。
スーパーボールといえば、こんな記事もあった。さまざまな新しいメディアを引っ張ってきたアダルトであるが、HDTVについても同じだろうか?私は上記リンク先記事からの下記引用後半部分に一票を投じる。
Adult HDTV Comes to DIRECTV
Washington, D.C. (Jan. 27) -- Not sure how to end your Super Bowl soiree this Sunday night? Well, DIRECTV may have an interesting party idea forowners of High-Definition TVs. Shortly after the game, the satellite TV service will kick off its first offering of adult movies in HDTV,TVPredictions.com has learned.
... 中略...
However, Playboy TV president Jim English sounded a note of caution last summer when asked if adult films would fare well on HDTV. "A lot of the girls are not that pretty. You can only do so much with hair and make-up," English said in an interview with TVPredictions.com. "HDTV is perfect for National Geographic and the National Football League where you don't expect people to be pretty. But adult films are all about the close-up. With surgeries and implants, I don't know if you want to see everything in HDTV."
投稿者 hyotan : 09:23 | コメント (0) | トラックバック
2004年01月21日
Windows 携帯映像端末
新年早々、CESなどに参加するため2週間ほどアメリカ大陸をうろうろしていた。ラスベガスにはCES前後1週間いたのだが、自分の仕事が忙しすぎて他のブースを見る時間は1時間ほどしか無かった。それでもMicrosoftでちょっと気になる製品プロトタイプを見つけた。記事は例えばこちら。
3.5inch 液晶、20-40GB HDDを搭載した映像視聴機で、Windows CE をベースにした Media Center PCなのでPortable Media Centerとよばれる。厚さ、重さとも往年のシャープ MT-AV1 よりは若干大きいものの、去年のCESに展示された RCA Lyra や最近SONYから発売されたPCVA-HVP20に比べるとだいぶ薄く軽く、持ち運びしやすそうであった。展示されていたのは Samsung と Creative 製で、このほかに Panasonic, Sanyo からも発売が予定されているという説明であった。価格は $399-$599 程度になるとのこと。動作もきびきびとしていたし、映像もわりと綺麗であった。2004年秋出荷予定。
Windows Media Center PC も US ではだいぶ話題をよんでいるとのことなので、それとの連携を前提にしている。US市場ではTiVoを除くと日本のようなDVD-HDRはまだ全然普及していないため、PCを中心とした映像機器間のつながりが自然である。逆に日本市場向けでも、PanasonicがDIGAとD-snapの連携といった形で徐々に導入しているように、DVD-HDRと携帯映像機との連携が今年のテーマになるのではないだろうか。