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2006年08月20日
半年のブランクを経て
ここのところいろいろあって半年ほど途絶えてしまった。最近は、仕事がインターネット放送・TV関係から少し離れてしまったので、業界の先端というか裏話があまり入らなくなってしまった。とはいえ、インターネット放送でどうすれば面白いことができそうかは引き続き考えているし、ぼつぼつ仕事でもそちらのほうに復帰できそうな手応えが出てきたので、またマイペースで書いてみたいと思います。
休んでいた半年間の最大のトピックは、やはりYouTubeだろう。ネットを使っている人であれば、名前を知らなくっても一度は映像をみたことがあるだろうというほどまでにメジャー化した。言うまでもなく手軽さとblogなどとの親和性の良さのお陰である。
お手軽・無限のコンテンツ・低解像度・ビジネスとしてはまだ未知数の代表格がYouTubeであるとすれば、その対極にあり戦艦大和だのバカにされながらも確実に裾野が広がっているのがHDTVである。確か半年くらい前のデータで日本の普及率は20%、USは5%程度だったと記憶しているが、先日、某大手TVメーカーの北米事業担当者と話をしたところ、既に出荷金額ベースでは北米であっても60-80%がHD対応になっているらしい。もっとも、北米ではHDTV機能が義務化されてついているだけなので、実際はまだSDTV番組しか見ていない人も多いようだが。テレビはそう簡単に買い換えないので消費者の肌感覚としてわかりにくいけれども、数年のスパンではHDが当然になるのはほぼ確実になっている。
30inch以上のHDTVではDVDを見る気がしない。つまりパッケージメディアもHD化が避けられないが、こちらは残念ながらHD-DVDもBDもまだ立ち上がっていない。プレーヤーもなかなか出てこないし、次世代ゲーム機も今の普及見通しからは牽引力にはなかなかなり得ないと考えられる。しかし、TVのフラット化・大画面化は止まらないので、確実に需要はある。誰がどのような形でこの需要を埋めていくのか、今年の年末商戦あたりが見物だ。
個人的には、過去に自分がやった仕事に絡めて、最近出たまねきTVに対するNHK,民放の仮処分申請が却下になったことが印象に残っている。当時、商品企画担当として法務的に悩み、法律家に聞いても分からず結局解答がないことが解答とわかり、あれこれリスクを覚悟して世の中に出したものだった。今回の判決には直接関係していないが、テレビ放送のあり方に一石を投じることができたのは素直に嬉しい。
投稿者 hyotan : 2006年08月20日 12:40