adroitは【器用な,巧みな】という意味の形容詞です.【機敏な,頭のよい】 という意味もあります.
語源は a droite(French:右へ)です.
右という言葉は器用さ,良いことを表す意味を持つことが多くなっています.例えば,droite の語源である dexter(Latin:右)からは器用さをあらわすもうひとつの英単語dexterous という言葉が生まれています.
左を表す言葉 gauche(French:左),sinister(Latin: 左)は不器用さ,悪いことを表す英単語の語源となっています.こちらは,そのまま gauche(不器用な,気の利かない),sinister(邪悪な,腐敗した)という英語になっています.
器用さが右という言葉から来ているのは,右利きカルチャーなのでしょう.左利きの方にはむっとくる話でしょうが,全然違った単語に見えた adroitと dexterous が「右」によって結び付けられるのは面白い話ですね.
Newsweek.com における出現頻度:教養レベル(2年間の記事で数回程度出現)
| socially adroit | 社交上手な |
| adroit at 〜 | 〜が上手な |
| adroit in 〜 | 〜が上手な |
| adroit with 〜 | 〜が上手な |
「不器用」には be all thumbs という表現もあります.すべてが親指とは面白いですね.
The company is extraordinarily adroit at exploiting loopholes in laws.
その会社は法律の抜け道を見つけるのに非常に長けている.